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自分には縁がなかった・・・そんな親でも教えられる“子ども”プログラミング言語をご紹介

現代の子どもと違い、ネットというものが身近ではない時代を過ごしてきた今の親世代。それゆえ、ネットやPCというものに苦手意識を持ってしまっている人も少なくないはず。しかし、そんなパパママでも「プログラミング教育」についてある程度は知っておきたいのが今の時代。 そこで、子どもに教えられる入門用プログラミング言語を3つ紹介。 ブログもHP作成も身近でなかった親…



現代の子どもと違い、ネットというものが身近ではない時代を過ごしてきた今の親世代。それゆえ、ネットやPCというものに苦手意識を持ってしまっている人も少なくないはず。しかし、そんなパパママでも「プログラミング教育」についてある程度は知っておきたいのが今の時代。

そこで、子どもに教えられる入門用プログラミング言語を3つ紹介。


ブログもHP作成も身近でなかった親世代

「プログラム教育」導入を間近に控えて、パソコンやプログラミングに対する注目度が日に日に増している。しかし、親世代の中には、ネットに苦手意識を持っている人もいるだろう。「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、子どもの頃から身近に接してきた子どもたちは、ブログを開設したり、個人サイトを1から作ってしまうことも少なくない。

これがもし、親世代であればどうだろう? 全国の小学生~高校生までの子どもを持つ親111名に調査を行なってみた。

【ホームページなど、ネット上に自分で作った・開設したものはありますか?】
・ある 9.9%
・ない 90.1%

ss5

結果、10人に1人程度しか、自分のブログやサイトを作った経験がないと判明したのだ。10代、20代からすれば、かなり低い数値ではないか。


「経験あり」の少数派に作ったものを聞いてみると・・・

では、少数派である該当者は果たして一体何を作ったことがあるのだろうか?

一部を抜粋してみると、知識がなくても簡単に開設ができるブログをあげる人が多数見られ、サークル仲間用にSNSでグループを開設したことをあげる人などもいた。

・ブログ。大手サービスを使ったので、大したもんじゃないよ(男性/46歳/コンピュータ関連技術職)
・自分の趣味の情報を発信して行くためのブログを書いている(男性/32歳/公務員)
・週末のサークル仲間との連絡用にfacebookでグループをつくり日々やりとりをしている(男性/48歳/総務・人事・事務)



一方でホームページやゲームやアプリなど、素人ではなかなか手が出せなさそうなものをあげる強者もいた。

・趣味でやってる少林寺拳法のホームページとその活動ブログ(男性/51歳/その他)
・診断ゲーム。生年月日を入力したら今日の運勢が出てくる、というよくあるやつで、暇な時間に遊びで作った(女性/34歳/公務員)
・自分のHP.。趣味の釣りがこうじて活動日誌的なのを作ったら、いつの間にかHP.に。(男性/53歳/コンピュータ関連技術職)
・たいしたものじゃないけど、ちょっとしたアプリ(女性/42歳/総務・人事・事務)

このように、作成経験のある人でも、初心者レベルのものから、知識がないとできなさそうなレベルのものまがあがったものの、9割の親が未経験であることを考えると、インターネットおよびパソコンという存在が、馴染みのないものだったということだろう。


初心者だからこそ子どもと同じ目線で学んでみよう

そんなパパママも、これからのプログラミング教育時代には、子どものために最低限の知識を持っておくに越したことはない。そこで、子どもと一緒に学べる「ビジュアルプログラミング言語」というものを紹介したい。

これはコードの知識がなくとも、ビジュアル(視覚)だけでプログラムを組むことができる言語のことで、子どもにも、初心者の親にも向いていると言える。

(1)Scratch

もともとマサチューセッツ工科大学で開発された言語で、ビジュアルプログラミング言語の中でももっとも有名なものだろう。日本でも、多くの小学生向け教室で使用されている。動物などのキャラクターを動かすことでコードを書くことができるため、親しみやすさも◎

(2)プログラミン

文部科学省が独自に開発した言語で、これもScratch同様、イラストを組み合わせることでプログラムを組むことができる。
イラストがあると視覚的に楽しめるし、より直感的で覚えやすくなる。

(3)VISCUIT

上記のふたつと同じく、子ども向けのプログラミングスクールでも多く使われるビジュアルプログラミング言語。
しかし、すでにあるイラストやブロックを組み合わせるのではなく、自分で描いた絵を動かしていくことが他との違い。絵の得意な子どもであれば、より楽しくなることだろう。


子どもと同じ目線に立てることを武器に

パソコンやネットに疎いと、「プログラミング教育」というものにも及び腰になってしまいそうだが、それでは子どもにも良い影響を及ぼせないはずだ。むしろここでは「同じ目線、レベルに立てる」とポジティブに考えて、一緒に学んでいくのが良いだろう。



【調査概要】
方法:インターネット調査
調査期間:2016年8月2日~2016年8月11日
対象:全国の「自分は教育熱心である」と答えたパパ・ママ111名