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10月21日(金)放送予定! BSフジ「beポンキッキーズ」のプログラミングワークショップ公開収録 潜入レポート!

2016年9月25日、フジテレビの湾岸スタジオ多目的ホールにて、P-kiesワークショップ「福くん・花音ちゃんとゲームをつくろう!プログラミンングワークショップ」(主催:フジテレビKIDS)が開催された。 このワークショップは、未来を担う子どもたちの創造力やコミュニケーション力を成長させることを目的とするP-kies Clubが開催するイベント。当日はP-kiesClubの会員と一般募集で集…
神谷 加代

神谷 加代

2016.10.05
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2016年9月25日、フジテレビの湾岸スタジオ多目的ホールにて、P-kiesワークショップ「福くん・花音ちゃんとゲームをつくろう!プログラミンングワークショップ」(主催:フジテレビKIDS)が開催された。

このワークショップは、未来を担う子どもたちの創造力やコミュニケーション力を成長させることを目的とするP-kies Clubが開催するイベント。当日はP-kiesClubの会員と一般募集で集まった未就学児から小学6年生までの子どもたち約40名が、同社の子ども向け番組「beポンキッキーズ」(BSフジ)の出演の鈴木福くん・谷花音ちゃんと一緒に楽しくプログラミンングを体験した。

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自分の描いた絵が動くViscuitに挑戦!

最初は、未就学児の子どもを対象にビジュアルプログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」を用いたワークショップが実施された。
登場したのは、谷花音ちゃんとViscuitを開発した原田博士こと、原田康徳氏(合同会社デジタルポケット 代表社員)だ。

Viscuitとは、子どもたちが自分で描いた絵や予め用意された絵を“メガネ”と呼ばれる左右の丸に配置しながらプログラムを組み立てるツール。マウス操作や文字入力が不要で、絵を動かすだけで直感的にプログラミングに取り組めるのが特徴だ。

参加した子どもたちの多くは今回がプログラミングに初挑戦であったが、原田博士がViscuitの説明をし、花音ちゃんがその通りに操作する様子を見ながら、子どもたちも同じようにプログラムを組み立てていった。

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その後、子どもたちと花音ちゃんは、草むらをタッチすると虫が出るゲームや、「海の世界」「お化け屋敷」「おかしの家」のテーマに分かれて共同作品の制作に取り組んだ。

いつもは、画用紙とクレヨンでお絵かきすることが多い子どもたちだが、Viscuitでは自分の描いた絵が動く。その様子を喜んで見つめる子どもたちの姿に、新しい楽しさを発見した喜びが伝わってきた。
子どもたちの描いた絵を集めて、壁一面に大きく写された瞬間は、子どもたちから大きな歓声があがった。

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Scratchを使った図形描写に挑戦

続いては、小学1~6年生を対象にWebアプリケーション「Scratch2.0」を使ったワークショップが実施された。
こちらに登場したのは、鈴木福くんとプログラミングスクール「TENTO」の竹林暁氏(株式会社TENTO代表取締役社長)だ。
テーマは「いろいろな図形を描こう」。
子どもたちは、正方形や正六角形などScratch2.0を使ってさまざまな図形の描写に挑戦した。

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Scratch2.0は、世界中の小学校や中学校などで広く利用されているプログラミングツールだ。
「命令」「制御」「変数」などのブロックを組み合わせてプログラムを組み立てる。
参加した子どもたちは年齢差があったものの、正方形や正六角形を書くためには角度を何度にすれば良いのか、同じ動きを何回繰り返す必要があるのかなど、それぞれ一生懸命に考えた。
動きを連続させたり、色を変えたりと工夫の凝らしたカッコイイ図形に仕上げようと取り組んでいた姿が印象的だ。

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福くん・花音ちゃん「プログラミングはいろいろ考えることが楽しい!」

イベント終了後、筆者は花音ちゃんと福くんにプログラミングのワークショップに参加した感想を聞いた。

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花音ちゃんは、ワークショップの最中は小さな子どもたちにViscuitを教えてあげようと試みたが、「みんな、教えなくてもどんどん作っていくので自分で分かるのだなと思った」と感想を述べた。
Viscuitの魅力についても、グラデーションなどたくさんの色を選んで絵を描けることや、自分の絵が動くことで達成感が得られるのが良いと話す。
「プログラミングは理解できるまでに時間がかかることもあるが、“どうすれば思い通りに動かせるかな”と考えている時が楽しい。
今度はもっと長い作品を作ってみたい」と意気込みを語ってくれた。



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Scratchのワークショップに参加した福くんは、「楽しい算数の授業を受けているみたいだった」と率直な感想を話してくれた。
角度を何度にすれば、どういう図形ができるのか、とても楽しく考えることができたというのだ。
「プログラミングは、自分で考えながらできるのがとても楽しい。
みんなに勧めたいけど、特にゲームの好きな友達にオススメしたいです」と語ってくれた。

このワークショップの模様は10月21日の番組で放送予定。
福くんと花音ちゃんがプログラミングでどのような作品を作ったのか、それは番組を見てからのお楽しみ。



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BSフジ「beポンキッキーズ」
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執筆者:神谷 加代