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2016.7.11
2016.7.11

想いが世界を変える!「CODEGIRL」が描く女性プログラマーのリアルな今

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プログラミングの世界はまだまだ男性が多い業界

その中でも、女性の企業家・プログラマーを多く輩出しようという運動をしているTechnovationが主催するイベントの
リアルな姿を描いたドキュメンタリームービー「CODEGIRL」を紹介します。

コンピュータサイエンスは男の世界!?

Googleの調査では、アメリカでは74%もの女性がプログラミングに興味を持っているにも関わらず、
コンピューターサイエンスの学位を取ろうと考えている女性は0.3%しかいないというデータも提示されています。
また、11カ国の人気映画を調べたところによると、コンピューター科学やテクノロジーに関わる役どころの女性はわずか20%以下だったりと、
まだまだこの業界は男性が多い業種となっています。
こういった現状に問題意識を持ち、アメリカでMade With Codeが設立され、Made With Codeプロジェクトの一環として、
今回紹介する映画「CODEGIRL」は制作されました。

CODEGIRLとは?

「CODEGIRL」 は、Technovation主催による世界規模の企業家精神とコーディングのコンテスト。
そこで競う60カ国5000人の少女たちの日々を追跡した物語です。
少女らは自分たちの地域コミニュティーの問題を解決するためのアプリを3ヶ月かけて開発しました。
彼女たちは、コーディングを学び、先生や地元のメンターと意見交換をし、優勝すると獲得できる1万ドルの資金と支援を勝ち取ることを目指して、アイデアを売り込みます。
決勝大会に進めるのは数千チーム中の6チームのみという厳しい戦いです。
決勝大会に残ったアメリカ(3組)、インド、ブラジル、ナイジェリアの全6組の中でどのチームが優勝するのか!?
※結果はお楽しみに。

どこで観れるの?

DVDでも販売されており、Amazonで買うことができます。
また、Netflix、AppleTV等のオンラインでも観ることができます。
「CODEGIRL」トレーラー

まとめ

自分たちの住む世界を、少しでも良くしたいという気持ちの大切さ、
また、それぞれ捉えている課題について、地域制やお国柄がとてもよく表現されています。
プログラミングは手段にすぎず、そのアイデアを具現化するためのツールであると
心から理解することが出来る映画です。
プログラミングをする全ての人に観てもらいたい映画となっています。

こどものミライ