1都3県大会が終わったのもつかの間、この度、なんと静岡県西部地区にて、ウインターシリーズが開幕するということなので、その様子をレポートする!
今回は予選会、決勝大会が連日で静岡大学で実施された。
静岡と言えば、GPリーグのメインスポンサーであるヤマハ発動機のお膝元ということもあってか、
「ロボティクス未来塾」では、200人近い親子が、目を輝かせて話に聞き入っていた。
モトボットは、これからの技術の更なる革新を大いに秘めている。
その後は、GPリーグの競技委員長である竹林先生による「ビギナーズレッスン」を講義が実施された。
もしかしたら、ネタバレ?になるような、内容も入っていたらしい。毎回この講義は盛況だ。
親子参加であったので、教室は人であふれかえっていた。
いよいよ12名の精鋭を選出するエントリーチャレンジが開始
ペーパーテストの内容は、その後の、答え合わせで知ることとなったが、なかなか難しい。
パソコンの知識や、OSの知識など、大人はよく考えればわかるような問題ではあるが、子供達はいつこんな内容を知るのか不思議である。
小学生から、Linuxという言葉が出てくるのだから・・・。
ペーパーテストの上位12名が翌日の決勝大会へコマを進めることができる。
ここで、3チームに編成され、「Scratch」、「MakeCode(Minecraft)」、「ドローン」、「HackforPlay」の4種類の競技を4人一組で戦うことになるのだ。
プログラミングにチームワークが必要なのか?と思うかもしれないが、それぞれがどの競技を担当するか、
トレーニングジムを経て、決めることとなるため、みんな競技に対する責任みたいなものが宿ってくるのだろう。
戦ってみた感想を聞いてみると、後半になるにつれ、「チームのみんなに迷惑かけないように頑張る」「1位になって、チームに貢献したい」などといったチームワークを重視するセリフが多発していた。
「Scratch」は決められたお題に沿った物語づくりを技術点、表現点で競い合うもの。
「MakeCode(Minecraft)」は速さを、「ドローン」は設定されたコースをいかにうまくプログラミングして着地させるか、「HackforPlay」は、4人総出でステージ攻略するリレー形式。
ただ単に、プログラミング能力がずば抜けていれば、優勝できるものでもないので、非常にうまい試合構成だ。
今回は、見事「オーシャン」チームが優勝!
ヤマハ発動機からは、なんと執行役員の方より、コミュニケーションプラザショールームの見学権と、大学から「micro:bit」と大学グッズが贈られた。
連日の試合にも関わらず、集中力を切らすことなく子供たちは一生懸命プログラミングに励んでいた。
次回は、12月22日・23日に開催される大阪大会。
是非、自分の子供をエントリーしてみてはどうだろうか?
https://gpl20181222osaka.peatix.com/
なお、夏に行われた1都3県大会の特別番組が、12月23日(日)13時~ BSフジにて放送されるらしいので、こちらも要チェックだ!