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2019.1.21
2019.1.21

第8回中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2018 in Mitaka 大会結果レポート

「第8回中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2018 in Mitaka」が行われたのでその様子をレポートする。

まずは、主催者を代表して、井上浩実行委員長や、経産省、文科省の来賓より、挨拶があった。

そして、さっそくプレゼンテーションに突入

ゲーム部門で見事、最優秀賞に輝いたのは、初参加の高校2年生、伊賀成啓さんの誰でも楽しみながらビジュアルプログラミングを学ぶことができる「EASY CODING」というゲームだった。



2020年度よりプログラミング教育が必修化されることを知り、ビジュアルプログラミングツールの要素を取り入れたら面白いのではないかと思い、今回のゲームにたどり着いたそう。

中学生の頃から本コンテストに応募したい気持ちはあったものの、なかなか納得のいく作品ができず、これまで応募を見送ってきたが、今年ついに納得のいく作品が完成し、満を持しての応募だったようだ。恐ろしい人材である。

続いて優秀賞は、愛媛県立松山工業高等学校(愛媛県)千原 安司さんの「SUPER NOVA」
宇宙をモチーフとしたパズルアクション迷路ゲームだ。


本コンテスト2度目のチャレンジで、見事「優秀賞」を獲得された千原さんだが、本人は、最優秀賞を狙っていたので少し複雑な心境のようだった。来年のリベンジに期待したい。

審査員特別賞、今年初のMatz(マッツ)賞は、滝沢第二中学校科学技術部 チーム はこ(岩手県) 高橋叶汰さん 半澤渉さんの「Calculation BOX」


プログラムと素材の担当を分けてチャレンジした「計算」と「一筆書き」が融合したパズルゲームだ。ちょっとした頭の体操にもなるこのゲームは、「小学生低学年でも遊べるようなゲームを意識した」らしい。老人向けにも非常によいとアイディアを高く評価されていた。

2つ目の審査員特別賞は、滝沢第二中学校科学技術部 チーム Syake(岩手県)高橋亮太さんの「岩手の鮭」


地元の「南部鮭」を主人公にしたゲームで、なかなかシュール。「ゲームの中に、キャラクターを成長させる工程を入れた」らしいが、その成長を稚魚から成魚に成長する鮭に見立てるとは、かなりの地元愛だ。

3つ目の審査員特別賞は、滝沢第二中学校科学技術部 チーム 免疫(岩手県) 畠山響さん 佐藤零峻さんの「Immunity’s War」
初応募の中学学2年生コンビは、「免疫」を題材としたゲームをつくった。実際に私たちの体の中にある4つの免疫をキャラクターとし、病原菌を倒しながらゲームクリアを目指すというもの。こちらもまたシュール。医学とプログラミングのコラボを見た気がした。

4つ目の審査員特別賞は、愛媛県立松山工業高等学校(愛媛県)林 晃太郎さんの「one rabbit」
こちらも初応募。キャラクターの「うさぎ」を操り、かつ、Mapを回転させながらゴールを目指すパズルゲームだ。プログラミング経験は、まだ半年らしいが、なかなかの発想だった。

5つ目の審査員特別賞は、愛媛県立松山工業高等学校(愛媛県) 篠﨑 侑雅さんの「Panel Vanish」
「今年こそは、最優秀賞を獲りたい!」という並々ならぬ思いで参加した、3年連続のファイナリストは、「誰でもできる楽しめるゲーム」をコンセプトにパズルゲームをぶつけてきた。
来年からはゲーム系の専門学校に進むことが決まっているとのこと。これからの活躍が大いに期待できる。

クリエイティブ部門で、最優秀賞に輝いたのは、東京都 小林 心さんの「Quiz Note」
高校のクイズ研究部に所属し、テレビのクイズ番組への出演経験もあるという小林さん。そんな小林さんが作ったのは、プログラミングの経験がない人でも簡単にクイズの「得点表示」を作ることができるアプリケーションだ。


優秀賞は、埼玉県 佐野 晴輝さんの「minepics」
今や子供たちに大人気の『Minecraft』に特化したコミュニティサービスだ。中学生の頃から、自身でも『Minecraft』が大好きだったとのことで、自分の建築作品をSNS投稿していたそうだが、他情報に紛れてしまい、見にくさを感じたことから今回のサービスを作ろうと思い立ったらしい。今年の6月にサービスをオープンし、すでに約1,800人のユーザーを抱えるほどのコミュニティに成長ているようだ。
「プログラマーになること」を目標に、今は、プログラミングを専門的に学んでいるそう。

審査員特別賞は、愛媛県立松山工業高等学校(愛媛県) 篠﨑 侑雅さんの「自動インデント機能」
ゲーム部門に続き、クリエイティブ部門でも決勝進出を果たしたが、やはり最優秀賞を狙っていただけに、「審査員特別賞」という結果には悔しさをにじませたが「スモウルビーの大会にぶつけたいと思います」と新たな決意を語っていた。

こうして、プレゼン大会は無事終了し、その後、ネイロ株式会社CEO/クリエイティブプロデューサーの平井 武史氏と、まつもとゆきひろ審査委員長による特別講演で幕を閉じた。


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