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2019.2.13
2019.2.13

学研プラスによる初めてでも安心のプログラミングワークショップに潜入!

2019年1月19日(土)に横浜市桜木町にあるクラーク記念国際高等学校横浜キャンパス第2学舎にて開催された「初めてでも安心のプログラミングワークショップ!」。子供たちの学びに関する展開を幅広く行っている学研プラスさん主催のワークショップということで、潜入取材をしてきました!
「子供には今の内からプログラミングに触れさせておきたいけど、ワークショップってどんな事をするの?」と感じている方はぜひご注目ください。

教室からは晴れ渡るみなとみらいを一望できました

お天気に恵まれた土曜日の朝、参加者の子供たちが保護者やお友達と一緒に続々と会場へやってきました。案内をされた教室には緑色のポロシャツを着た講師のお兄さんたちがずらり。学研プラスの社員に加え、日ごろイベントスタッフとして活躍する大学生や、現在、授業でプログラミングを学習しているクラーク記念国際高校の生徒が子供たちのフォローに来てくれたとのことでした。

ワークショップの冒頭では、「なぜ小学生の内からプログラミングを学習する必要があるのか」ということについて保護者の方に説明がありました。
ご存知の通り、2020年にはプログラミング教育が小学校で必修化されます。子供たちは今ある教科に付随した形でプログラミングを学んでいくことになります。このプログラミング教育は小学校のみで終わらず、2021年には中学校、2022年には高校で必履修化されることが決定しています。
これには、今後はあらゆる業界でITの技術が必要になり、世界的にIT機器を扱える・作れる人材がより求められるようになるという背景があります。そのため、「今の内から子供たちにはプログラミングに触れる機会を作ってあげ、知識を与え、未来の選択肢を増やしていただきたい。今日の体験は、プログラミングのさわりを楽しく学ぶきっかけにしていただきたいです」と学研プラスの藤村さんは話してくれました。


たくさんのお兄さんたちがフォローしてくれるので、初めてでも安心!

プログラミング学習が始まると、初めてプログラミングに触れる子供たちの為に、プログラミングとはどういうものなのか、また、今回使用するプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」とはどういうものなのか、分かりやすく簡単な言葉を選んで説明してくれました。
「①、”動き”と書いてあるボタンをカチッと押してみましょう」「②、カチッと押したまま、画面の右側に持っていきましょう」など、テキストに沿いながら、「Scratch」に触ったことがない子にも分かりやすいように、一挙一動を丁寧に教えてくれました。


戸惑っていた子には、講師のお兄さんが優しく教えてくれていました

作業を進めるごとに、動き出す画面上のキャラクターを見て嬉しそうにニコニコする子供たち。
徐々にどうしたらそのキャラクターやイラストを動かせるか理解しはじめたところで、いよいよこの日の目的である「くだものあつめゲーム」の制作に取り掛かります。テキストに沿って自由に制作してくださいとのことで、少し難しいのではないかと心配しましたが、全く問題なく指示通りに進め始める子供たち。順応能力の高さには本当に驚かされました。


手順が細かく書かれたテキストは子供たちにも分かりやすい様子

分かりやすくまとめられたテキストに沿って進めていくと、徐々に「くだものあつめゲーム」ができ上がっていきます。ゲームを作りながら楽しくプログラミングの知識を蓄積し、「Scratch」を一通り自由に動かせるようになるなんて、とても理想的ですよね。


自分の入力どおりに変化するプログラミングにすっかり夢中!

5分の休憩を挟んで「くだものあつめゲーム」の続きに取り掛かります。制作することが面白いのか、飽きたり、集中力がなくなる子は最後までいませんでした。


兄弟・姉妹で参加している子も。お兄ちゃん・お姉ちゃんがいれば小さい子でも安心ですね!

今回はほとんどの子供たちが初めてプログラミングに触れるとのことでしたが、みんな最後まで熱中して楽しんでいました。今回のように、手厚いフォローをしてくれる楽しいワークショップから始められれば、「プログラミングって楽しい!続けたい!」という気持ちが芽生え、未来につなげていくことができるのではないでしょうか。
まずはプログラミングに触れてみないと好きか嫌いかは分かりません。迷われている方がいるのであれば、一度ワークショップに参加してお子さんの反応を見てみてはいかがでしょうか?

最後はみんな一緒に笑顔で記念撮影!

こどものミライ