全国各地で小学生から学べる「プログラミング教室」がどんどん増えています。教室に通う子どもたちの中には、スマホアプリを開発するなどして、コンテストで入賞する子どもたちも出てきています。果たして「プログラミング教室」から、本当に金の卵が生まれるのでしょうか?
子どもにどんな習い事をさせるべきか、パパ・ママにとっては大いに悩むところ。時間もお金も無制限にあるわけではない。
進学に役立つような学習能力を養いたい、音楽や美術などアート感覚を早くから身につけさせたい、興味を持っているスポーツで活躍できるような素性を作っておきたい…そんな習い事の一つに、果たしてプログラミング学習は含まれているのだろうか。子どもたちの教育環境に前向きな意見を持つパパやママへ、プログラミング教室の是非について聞いてみた。
【子どもを「プログラミング教室」に通わせてみたいと思いますか?】
・思う 36.9%
・思わない 63.1%
約7割のパパ・ママは、今はプログラミング教室に通わせなくてもいい、という意見を持っていることがわかった。
プログラミング教育が義務教育化されることになり、教室に通わせると今後の進学に有利になる可能性が高い。それでも「今はまだ…」と考える理由は何でだろうか。聞いて納得の「思わない」という人の意見とは…
子どもの意思や状況に照らし合わせて「子どもをプログラミング教室に通わせなくてもいい」と判断しているパパ・ママが多いようだ。
・本人の意思があれば止めないが、現状はまったくなさそう(59歳/男性/その他)
・もう手いっぱい(53歳/男性/研究・開発)
・子どもが興味を持っていない(48歳/女性/主婦)
・まだ自分から行きたいと言い出してないから(38歳/男性/公務員)
・自分の子供は既に希望の仕事に向けての進路を見つけている(66歳/男性/会社経営・役員)
プログラミングを学ぶために、あえて教室は必要ないと考える人たちも。
・興味を持ったら自分で勉強するから(47歳/男性/コンピュータ関連技術職)
・ある程度の知識はあるので、今すぐには必要ない(57歳/女性/主婦)
・私が教える。必要なら(44歳/男性/コンピュータ関連技術職)
大手プログラミング教室はでかかる費用は、月額8,000円から15,000円程度。学習塾や習い事と比べてみても、それほど高額ではない。それでも、7割のパパやママが「通わせなくてもいい」と考えるのは、子ども自身がプログラミングに興味を持っていないことが大きいようだ。
学習内容についてよくわからないという人のために、無料で参加できるプログラミングを体験するためのイベントやワークショップが全国各地で開催されていたり、文部科学省が開発した「プログラミン」というプログラミング学習サービスも無料で提供されている。少しでも興味のある人は、まずはここから理解を深めて、子どもをプログラミング教室へ通わせてみるか判断するのも良さそうだ。
【調査概要】
方法:インターネット調査
調査期間:2016年8月2日~2016年8月11日
対象:全国の「自分は教育熱心である」と答えたパパ・ママ111名
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