先日、サイボウズ株式会社(場所:日本橋)で、「でかドージョー in Tokyo」という子ども向けプログラミングのイベントが行われ、ここでワークショップの講師及び、イベント見学をしてきたのでその報告をしたいと思う。
「でかドージョー」とは?
「CoderDojo」 という子どもたちにプログラミングを教えるボランティアのコミュニティがある。全世界で同じ志のもと、多くのリーダー(Coder Dojoではチャンピオンと呼ぶ)が様々なプログラミングを教える活動をしている。そんなCoderDojoのいくつかが一堂に会し、プログラミングを楽しむお祭りとして開催しているイベントである。(日本独自のイベントである)
ワークショップの内容は?
今回の「DecaDojo」 では一部、二部の2部構成にて以下のワークショップが実施された。
・Godot Engineワークショップ
2D・3Dゲームを開発できるゲームエンジンGodot Engineを使ったワークショップ
私は「Godot Engine」ワークショップの企画、講師を担当した。
このワークショップでは、簡単な2Ⅾアクションゲームの作成を実施した。
当初、4人くらいの参加者を想定していたが、7人が参加した。

Godot Engine メイン画面

プログラムのパラメータ変更
なお、ワークショップの構成は以下の通りである。
1. プレイヤーキャラクターを自由に決める
2. プレイヤーキャラクターの機能(シーン)の作成
3. コースの作成
4. プレイヤーをコースで動かすためのプログラムの作成・変更
5. ゴールの作成
*時間の関係で4まで実施した。

・自由創作
好きなプログラミング言語で自由に創作する
・Scratchワークショップ
MITが開発したビジュアルプログラミング言語・環境「Scratch」を使ったワークショップ
・Viscuitワークショップ
合同会社デジタルポケットが開発しているビジュアルプログラミング言語「Viscuit」を使ったワークショップ
「Godot Engine」のワークショップ終了後、第二部で行われていいた自由創作の場を見学した。
自由創作の場では「CoderDojo」に参加している子ども(Ninjaという)たちは、みなそれぞれに思い思いのプログラミング言語やソフトウェア、ツールを用いてプログラミングに取り組んでいた。
例えば、Scratchをやる子、Minecraftをやる子、ハードウェアをやる子など様々であった。この自由創作の時間が終了後、彼らが取り組んだことを皆の前でイキイキと発表していたのは印象的であった。
発表された作品の例としてArduinoとC言語で作成されたロボットカーやScratchを使った手裏剣のおりかたの解説ソフトウェアなどがあった。


また、プログラミングできるおもちゃが多数展示してあるスペースもあり、子どもたちはこちらも楽しんでいた。

BB-8の形をしたSphero(スフィロ)。
<まとめ>
全体を通して中々濃い、イベントであった。
私が今回、ワークショップで使用したゲームエンジンはUnityといった日本ではメジャーなエンジンではなく、珍しいエンジンであった。にも関わらず、上述したように、「何を?使いたい」ではなく「何を?やりたい」で子どもたちは講座やワークショップを選んでいる傾向にあるということを再認識した。
子どもたちにとって本当に楽しいプログラミングの場を提供している「でかドージョー」には今後とも注目したい
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