
「うちの子、将来どんな仕事に就くんだろう?」「変化の激しい時代を、生き抜く力をつけてあげたい」
子育て世代の親にとって、こどもの未来は最大の関心事ですよね。
そんな未来を考える上で、非常に興味深い調査結果が、一般社団法人日本能率協会から発表されました。その名も「CTO Survey 2025」。これは、様々な会社の「未来をつくる技術のリーダー(CTO)」たちに、会社の成長のために今、何を一番大切にしているかを尋ねた、いわば「未来の職場からのメッセージ」です。
この調査から見えてきたのは、テストの点数や知識の量だけでは測れない、私たちが家庭で育んであげたい「大切なチカラ」でした。
調査によると、会社の技術リーダーたちが今最も重視しているのは、「会社全体の大きな目標と、自分たちが開発する技術の方向性をしっかり合わせること」でした。
これはつまり、「自分一人でスゴいものを作る」ことよりも、「この技術は、どうすれば世の中の役に立つだろう?」「チームみんなが目指すゴールに、どう貢献できるだろう?」と考え、周りと協力しながら新しい価値を生み出していく力が、何よりも求められているということです。
一人で問題を解く力ももちろん大切ですが、これからの社会では、多様な仲間と対話し、協力しながら大きな目標を達成する力が、ますます重要になっていくのですね。
今回の「CTO Survey 2025」で最も注目すべきは、うまくいっている会社(高成果企業)と、そうでない会社では、大切にしているものが大きく違ったという点です。そのカギは、会社が持つ「見えない宝物」にありました。
この「見えない宝物」とは、一体何でしょうか?調査結果から浮かび上がってきたのは、特に次の2つです。
この「CTO Survey 2025」の結果は、私たちの子育てに大きな光を当ててくれます。こどもたちが将来、どんな場所でも自分らしく輝くために、家庭でどんな「見えない宝物」を育んであげられるでしょうか。
未来の社会で求められるのは、決してAIに代替されることのない、人間ならではの温かい心と、困難に立ち向かうしなやかな強さです。
「CTO Survey 2025」が教えてくれた、未来からのメッセージ。それは、「挑戦する勇気」と「仲間と協力する力」という「見えない宝物」を、日々の暮らしの中で、こどもたちと一緒に大切に育んでいこう、ということなのかもしれません。