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2023.6.8
2023.6.8

「Pay it Forward Project」、株式会社オムニバスの寄付プラットフォームに参画するNPOが10団体に拡大

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2023年5月25日、東京都港区を拠点とする株式会社オムニバス(代表取締役:岩井亮)は、同社が運営する寄付プラットフォーム「Pay it Forward Project」(以下、ペイフォワードプロジェクト)に参画するNPO等が10団体を超えたことを発表しました。

ペイフォワードプロジェクトは、自分が誰かから親切を受けた際に、その恩を直接返すのではなく、他の誰かへ善意を広げていく考え方、つまり「ペイ・イット・フォワード」の精神に基づく寄付プラットフォームです。特にZ世代やミレニアル世代を対象に、感謝の気持ちを寄付という形で先に送ることを提案しています。

このプラットフォームは、「日本人にとって寄付をもっと身近な行為にする」ことを目指しており、その実現に向け、参画する団体の信頼性や安心感が重要だと考えています。そのため、参画団体は厳格な基準を満たすことが求められています。それには、認定NPOや公益法人、社会課題の解決に具体的に取り組む団体、寄付者への情報発信に意欲的な団体、ペイフォワードプロジェクトの理念に共感する団体などが含まれます。

最新の参画団体としては、特例認定NPO法人子ども支援センターつなっぐが加わり、参画するNPO法人等の団体数は10団体に増えました。これまでの参画団体としては、社会福祉法人日本介助犬協会、認定NPO法人CLACK、認定NPO法人PIECESなどが名を連ねています。

株式会社オムニバスは、今後も参画団体数を増やし、各団体との連携を深めるとともに、サービスサイトのコンテンツを充実させていく方針です。事業責任者の中村雄一氏は、「昨今、災害やクラウドファンディングの普及に伴い、寄付に対する関心は高まっています。それでもなお、寄付という行為が一般的なライフスタイルの一部となっているとは言えません。私たちは、寄付が日本の文化となるよう、サービスを拡大し続けるつもりです。」とコメントしました。