コラム
COLUMN
COLUMN
コラム
 | 
2024.3.30
2024.3.30

毎日みらい創造ラボ第9期デモデイ開催 コンブ養殖を通じて海の生態系を守る「幸海ヒーローズ」がグランプリに輝く


毎日みらい創造ラボは3月14日、第9期の起業家支援プログラムの成果報告会であるデモデイを開催したようです。毎日新聞社の松木健社長らが審査を務め、グランプリには、コンブ養殖を通じて海の生態系を守り、明日の海を育てる活動を横浜・八景島を中心に展開する「幸海ヒーローズ」が選ばれました。

共同代表の富本龍徳氏は「コンブの多様な利活用を展開している。これからも水産業界の課題を解決すべく取り組んでいく。素晴らしい賞をいただき感謝します」とコメントしています。

そのほか、アガルート社のアガルート賞には、人・動物・地球に優しい暮らしのヒントを配信する「Gab」が、パシフィックブリッジメディアアンドコンサルティング社のPBMC賞には、デジタルとリアルの融合による未来のインフラづくりに取り組む「GATARI」が選ばれたとのことです。

今回のプログラムには、幸海ヒーローズのほか、茶山、NEWCHOICE、NatureSitterの3チームが参加。デモデイでは、このうち3社が登壇したようです。

また、毎日みらい創造ラボが支援している佐賀県のスタートアップのほか、同ラボのOBなど計9社も登壇し、それぞれの活動内容やビジョンを発表したようです。

登壇企業は、土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)、ホンザン、SA-GA、GAB、香川オリーブガイナーズ球団、GATARIといった面々。各社とも社会課題の解決を目指し、ユニークな事業に取り組んでいるようです。

こうした若手起業家の挑戦を通じて、持続可能な社会の実現に向けた新たなソリューションが生まれることが期待されます。彼らの果敢な取り組みが、未来を担う子どもたちにも良い刺激となるでしょう。

私たち大人も、次世代を拓くイノベーターを応援していく必要があります。社会課題の解決と、子どもたちが希望を持てる未来の創造に向けて、一人一人ができることから始めてみてはいかがでしょうか。