
[イノベーション教育部門編集部]
みなさんは「挑戦することの大切さ」を、こどもたちにどう伝えていますか?今回ご紹介するのは、大人たちが本気で挑戦する姿を通じて、社会全体に「挑戦する文化」を広げている企業のお話です。
この制度の何がすごいかというと、単にアイデアを募集するだけでなく、一人ひとりの挑戦者を「ヒーロー」として讃える文化を創り上げていることです。まるで、こどもたちが学校の発表会で頑張る姿をみんなで応援するように、社内の大人たちが互いの挑戦を心から応援し合っているのです。
「C.O.B.U.アクセラレーター」は2023年度にスタートした比較的新しい取り組みですが、その理念は深く考え抜かれています。
制度の特徴:
積水化学のコーポレート新事業開発部長の吉岡忠彦さんは、「挑戦する社員の熱意に真摯に向き合い、背中を押し続けてきた運営チーム全員の努力の賜物」と語っています。
この取り組みから、こどもたちが学べることはたくさんあります。
大人たちが新しいことに挑戦する姿を見ることで、「失敗してもいいんだ」「まずはやってみよう」という気持ちが育まれます。
一人で頑張るのではなく、みんなで応援し合うことの素晴らしさを実感できます。
どんな小さなアイデアでも、真剣に向き合ってもらえる環境があることを知ることができます。
ビジコンAWARDS2025は、森ビル株式会社とNIKKEI THE PITCHの協力のもと、株式会社フィラメントが創設した表彰制度です。優れたアイデアや挑戦者だけでなく、それを支える「縁の下の力持ち」としての運営事務局の貢献を讃えることが目的です。
6月9日には虎ノ門ヒルズステーションアトリウムで、最終ノミネート企業5社によるトークセッションが開催され、積水化学の取り組みが多くの人に紹介されました。
積水化学のこの取り組みは、単なる企業の制度を超えて、**社会全体に「挑戦が尊ばれる文化」**を広げようとしています。
こどもたちにとって、身近な大人たちが生き生きと挑戦している環境は、何よりも心強い学びの場となります。親世代の私たちも、こうした企業の姿勢から学び、家庭や学校でこどもたちの小さな挑戦を応援する文化を育てていきたいですね。
積水化学の「C.O.B.U.アクセラレーター」の成功は、挑戦する個人を支える仕組みの大切さを教えてくれます。こどもたちの教育においても、結果だけでなく、挑戦するプロセスそのものを讃え、応援する環境づくりが重要です。
一人ひとりの「やってみたい!」という気持ちを大切にし、失敗を恐れずに挑戦できる社会を、大人とこどもが一緒に創っていきましょう。